まち遺産コレクション

花と杜の散歩みち マップ

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助成

  • ■平成24年度 第20回住まいとコミュニティづくり活動助成事業[一般財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団]
    ■平成23年度青葉区まちづくり活動助成事業
    ■平成19年度若林区まちづくり活動助成事業
    ■平成18年度みやぎNPO夢ファンド助成事業

2012年7月22日 (日)

登録抹消―荒巻配水所旧管理事務所

文化審議会は7月20日、「荒巻配水所旧管理事務所」等の有形文化財登録を抹消するよう、文部科学大臣に答申しました。
荒巻配水所旧管理事務所は、国の登録有形文化財でしたが、ご存じのとおり、曳家工事中に震災に遭い、その影響で昨年8月に取り壊されました。取り壊しから約1年というこの時期に、登録抹消の手続きが完了しようとしております。
まち遺産ネット仙台は、多くの市民の皆様のお力添えの下、保存を求めて活動を展開しましたが、保存を実現することは叶いませんでした。返す返すも惜しい建物でした。
この件について、当会代表のコメントが7月21日付河北新報朝刊に掲載されました。(の)http://www.kahoku.co.jp/news/2012/07/20120721t75011.htm

2012年7月15日 (日)

「住まいとコミュニティづくり活動助成」

まち遺産ネット仙台は、今年度の「住まいとコミュニティづくり活動助成」の対象に選ばれました。
この助成は、一般財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団により、個性豊かな住環境・地域環境の創造に貢献する活動や、地域課題・ニーズに応える地域づくり等に取り組んでいる、全国の市民活動団体等を支援するというものです。
助成対象となった活動テーマは、「仙台住宅遺産ものがたり―震災をのりこえた住宅遺産の調査と発信」。
戦災を免れ、この度の震災をも乗り越えた住宅にスポットを当て、それらの所在や特色、被災実態などの把握を行い、更に、住まいに対する思い等について住民の方へインタビューする予定です。
大きな建物だけでなく、街角の小さな住宅も大切なまち遺産であることを、市民の皆様と一緒に再確認できればと思っております。
活動によって得られた情報は、出版等の形でまとめて広く発信したいと考えております。
マップも完成し、新たな活動へ本格始動といったところです。会発足以来初の全国規模の助成による活動なので、会員一同、益々張り切っております。
今後も市民の皆様のお力添えよろしくお願い致します。(の)

2011年9月16日 (金)

荒巻配水所旧管理事務所、解体

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予定より1日遅れで現場に重機が搬入され、8月26日からついに解体が始まりました。2日後、28日の現場状況写真です。わずか2日間の工事で建物のほとんどは失われ、9月に入ってからは、がれきの撤去が進められています。

7月上旬に解体の情報を入手してから、仙台市に対し解体中止の要望書、全国の皆様からの署名、また工法の対案なども提出してきました。しかし、震度6の揺れをくぐった建物の傷みは当初の想像以上であり、保存するための工法はないとする市の方針を変えることはできませんでした。がれきとなった建物を目の当たりにし、痛恨の極みです。

解体の進む建物を見ていると、残す努力をするより、壊すのははるかにたやすいことを痛感させられます。こうして仙台という都市は、楽な選択をし続け歴史遺産をつぎつぎと失ってきました。仙台市当局には、歴史遺産を失うのは都市のアイデンティティの喪失することであることを考えてほしいと思います。

今回の保存活動では、私たち自身の力不足を実感させられました。なぜ残せなかったのかを充分に検証し、もはやわずかとなった歴史的建造物を未来へ残すための活動につなげたいと考えます。署名やメッセージをお寄せいただいた方々、活動にお力添えをいただいた方には心からお礼申し上げるとともに、これからもご支援いただきますようお願いいたします。

2011年8月27日 (土)

署名を市に提出しました

 8月11日(木)に3名で水道局に出向き、全国のみなさまからいただいた電子署名、また、署名用紙への直接記入の署名を、仙台市長ならびに仙台市水道事業管理者宛に提出してきました。電子署名は254名、直接記入は575名、計829名もの方々からの解体反対の声です。
 電子署名には、歴史的建造物をこれからの地域資源と位置づける意見、大震災の中を生き延びた建物を壊すことへの批判、市民への説明や手続きの不足の指摘などが寄せられています。こうしたひとつひとつのコメントを読んでいただくことも重ねてお願いしました。

 全国の方々からの署名は、地域に残る文化財が地域内にとどまるものではないことを教えています。一方で、仙台市民の中にも解体の方針を知らなかったという方々が数多くいました。こうした施設をめぐる方針の周知の際、仙台市は地元町内会に説明をすれば説明責任を果たした、と考えてきたと思われますが、それだけでは不十分であることは明らかです。

 また、私たちは7月25日に工法の対案を提出しましたが、11日には第2案を提示し、水道局施設課の方々と意見交換をしました。その際、曳家工事のために積んだ枕木が崩れているだけでなく、建物の傷みが想像以上に深刻であることを知らされました。
 震災前、建物の基礎・地中梁には経年劣化が生じていたので、曳家工事に耐えうるために基礎を覆うように補強コンクリートが打ち増しされました。ところが、地震で大きく揺さぶられた末、数カ所でその重いコンクリート塊が、結果的に内部の既存基礎を折ってしまい、コンクリート塊もろとも鉄筋数本のみにぶら下がった状態になったそうです。地震直後、その部分に枕木等を差し込んで応急処置をした姿が現状です。
 こうした状況を前に、劣化がみられる鉄筋コンクリート造建物を曳屋する上での工事の進め方、文化財建造物としての工事のあり方に疑問を感じつつも、工事続行は不可能という現実に従わざるを得なくなりました。

2011年8月 7日 (日)

署名のお礼と現状報告

 ご署名いただいた全国のみなさま、賛同のお声をお届けいただきありがとうございます。大変力強く感じています。ご署名は、4、5日中に、署名用紙にご記入いただいているものといっしょに、仙台市長に提出予定です。

 いまのところ7月下旬に着手予定だった工事は、お盆明けまで延期になりました。しかし、状況は極めて厳しく、仙台市水道局は解体を見直しておりません。私たちの要望書に対する回答にもあるように、解体の理由は、曵家工事を続行するための工法が見つからないこととしています。作業員と地域住民の安全を100パーセント確保できる工法でないと、発注はできないというのです。先週、私たちも対案を提出するなどいたしましたが、作業スペースが確保できないとして却下されています。

 建物の総重量は270トン、経年変化で地中梁にも腐食がみられるようです。

 このたびご署名いただいた方々には、建築関係の方も多くいらっしゃいます。工事続行についてのお考え、アイデア、またこうした難工事に強い業者などについて情報をお持ちでしたら、どうぞお寄せいただきますようお願いします。

2011年7月29日 (金)

緊急まち歩き 荒巻配水所の保存を考えよう!の実施

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参加者は約30名。旧管理事務所の前で説明と意見交換。市民レベルで知られていなかった水道施設を“発見”し、文化財登録まで持ち込んだ経緯、50年前にこの門の前で撮った思い出の写真など。絶対に失くしてはいけないとの想いを強くした。

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足場の状態。斜めの支柱は、うなり坂側へ倒れないように設置したものと思われる。危険で建物下に入れないのでこれ以上の工事ができないとのこと。建物が落下・滑落しないような支えをなんとか外側からでも施せないものか?

Photo
歩いたコース。水道施設、湧水、四ツ谷用水と町に水を供給してきた地域の特徴を見て歩いた。

7月中に予定されていた解体工事はとりあえずお盆明けに延期されました。
※8月上旬に荒巻配水所の保存を考えるフォーラムを実施します。

2011年7月18日 (月)

Please sign! 署名依頼:荒巻配水所の保存要望について

※このページ一番下の「コメント」欄に必要事項をご記入いただくか、事務局アドレスまで、氏名・年齢・職業・居住地を明記したメールを送信ください!お願いいたします(7.19追記)。

署名用紙をダウンロードできるようにしました。下のリンクを右クリックして保存してください(7.28追記)。
「署名のお願い(PDF 27KB)」 「署名用紙(PDF 3KB)」

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復興を志す状況下で、復興シンボルにもなりうる登録文化財を、所有している市当局自らが解体するという矛盾に疑義をお感じになるみなさまへ
To our friends, having doubt about contradiction that the administrator demolish their registered cultural property lthough it has a symbolic character of rehabilitation from this big disaster,

3.11大震災後の仙台市で、以下のような事態が進行しつつあります。
下記文面に概ねご賛同頂ける方は、コメント欄に【名前(和文+英文) 職業 居住地】を記入してください!
Urgent news at the after 311 of Sendai !
If you approve the below texts, please fill the comment box (your name, job and the town you live) or forward this mail to your friends all over the world.

From:
市民団体 まち遺産ネット仙台(代表 西大立目祥子)
Town Heritage Network Sendai: THeNS (Director: Shoko Nishi-ohtachime)
メール宛先:num@ept.tbgu.ac.jp (事務局 大沼正寛)
Send e-mail to: num@ept.tbgu.ac.jp
(Secretary-general, Masahiro ONUMA)

****************************************************************************
荒巻配水所(仙台市青葉区国見)保存のための電子要望書
A Demanding E-Paper for Preservation of the ARAMAKI WATER SUPPLY OFFICE
(Kunimi, Aoba-ward, Sendai, Miyagi, JAPAN)

2011年7月
July, 2011

仙台市長 奥山恵美子 様
私たちは仙台市にある登録有形文化財建造物、荒巻配水所管理事務所の保存を至急指示されるよう、求めます。
To Ms. Emiko OKUYAMA, the mayor of Sendai,
We require that you will indicate quickly to preserve the Aramaki Water Supply Office, one of the Registered Tangible Cultural Properties (buildings) in the city of Sendai.

復興とは、付け焼刃の再開発や短期特需でしょうか。
What does it mean "Rehabilitation" ?
Is it the impatient redevelopment or special procurement demands?

復興のシンボルともなる文化遺産を失うことは正しいのでしょうか。
Does it right that we lose our cultural heritage as a symbol of rehabilitation?

私たち市民は、いつにもまして、この近代の生活基盤に感謝をしています。
We citizen unusually appreciate this modern life infrastructure.

この仙台荒巻配水所は、​青下および中原の各管理事務所とともに、仙台市技師​・菊地孝太郎によっ て設計された昭和8年竣工の近代化遺産です。
This Sendai Aramaki water supply office is a modernization heritage built in 1933, designed by Koutaro Kikuchi, an engineer of city of Sendai who designed also Aoshita and Nakahara offices.

当時の設計理論、様式を反映した瀟酒な作品としてだけでなく、仙台の上水道第一次拡張整備期の建築いう意味でも貴重な​ものです。しかも、市民の要望によって国の登録有形文化財​に登録され、大切に保存されてきたのです。
It is valuable not only as an elegant historic architecture reflecting the design theory at that time, but also as one of the constructions of the first period of waterworks extension in Sendai. Moreover, it is not only a registered national cultural property, but also a heritage that the citizens required to preserve, so up to now, it have been endeared for a long time.

ところが、2010年に着工した施設拡張のための曵き屋の途中​で震災に遭い、少し傾きました。幸運にも修復可能な状態で済んだのにも関わらず、つい最近、解体が検討された​ようです。
But, this building encountered the 3.11 earthquake during moving and repair work "HIKIYA" for the extension of the plant started in 2010, and now, it is leaning to one side little. Fortunately, the damage was small that it can be repaired, however, you and administrators are examining the demolishing of this building.

もし守りたいのなら、技術的にも経済的にも、対外援助を求めて工事を完遂すべきではないでしょうか。仙台は、また文化遺産を失うのでしょうか。
If we need to protect, we should complete the works with foreign aid of economy or technique. Or do we Sendai lose our cultural heritages moreover?

私は、荒巻配水所の保存要望に賛同いたします。
I approve the demanding the preservation of the Aramaki Water Supply Office.

2011年7月17日 (日)

荒巻配水所旧管理事務所が解体の危機!

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仙台市の水道事業黎明期の産業遺産である荒巻配水所の旧管理事務所(国登録文化財)が解体の危機に瀕しています。
配水施設の改良工事のため建物を曳屋中で、水平移動後、枕木の足場を組んだ上に載せて3m下の移動先に引き降ろそうというときに、先の大震災に見舞われました。
足場と建物の一部が崩れたものの、この状態で致命的な損傷や倒壊を免れたのは実に幸いだったと言えます。

水道局では仮支えを施した上で工事を中断していましたが、7月11日になって取り壊しを決定し、地元町内会に説明が行われました。
これまで内部で保存の検討は行ったが、工費の増大と安全性の確保の点から断念したとのことです。

ただでさえ数少ない仙台の近代建築が、地震被害を受けたとはいえまだ建物自体は姿を保っているのに突然壊されてしまうというのは耐えられません。取り返しのつかない遺産を失うのは仙台市民全体にとっての大きな損失です。
7月中には着工の見込みらしいですが、まち遺産ネット仙台では市に解体の決断を留保し、再検討の時間を与えてくれるよう要望書を提出しました。

私たちは知恵をしぼって解決方法を検討していますが、これを見たみなさんで打開のアイデアがありましたら何でもお寄せ下さい。

-む-
リンク
水道局:荒巻配水所旧管理事務所の解体について
仙台市文化財:荒巻配水所旧管理事務所

7/22付けで水道局から回答書が届きました。
要約すると「崩れかかっている足場の下に作業員を入れることは安全上できないので、あらゆる工法を検討したが保存のための工事を行うことはできない」とのことです。

2008年5月 1日 (木)

旧仙台政府倉庫 【仙台市に保存要望を提出】

P4170019
【所在地】宮城野区新田2-22 地図
【コメント】
昭和11年に国の備蓄倉庫として建築され、米どころ宮城において、農と食を支える重要な役割を果たしてきました。
3月に、追廻地区の住民の移転先とするため仙台市が買い戻し、更地として住宅を建設するという報道がなされました。
5月1日、まち遺産ネットでは、全面解体の見直しの要望と、倉庫を部分的に活用しながら住宅を建設する提案を仙台市に対して行いました。
5月15・16日に見学会を行います。左欄をご覧下さい。

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